ブログ / 完成住宅見学会、構造見学会、モデルハウス見学など

「賛否両論のLO-CO HUT 完成見学会」

先日「LO-CO HUT トライアル住宅 藤沢M邸」の見学会が開催されました。
また、見学会以外にも数組の方をご案内させていただきました。
見ていただいた方の感想は賛否両論といった感じでした。
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「間仕切りを作らないのがLO-CO HUT?」
いままでアースハウスのしっかりと造り込んだ住宅を見てきた方からは、「これで終わりですか」「玄関からリビング丸見えで大丈夫ですか」「個室がなくて暮らせますか」「収納がないと困りませんか」など、いろいろな意見をいただきました。このお宅を見学した社員からも同じような意見がでているので、当然の感想かもしれません。

本当に必要なものであれば、始めから間仕切りを造ってもいいと思います。ただ、「普通の住宅は個室で仕切るものだから」「あとから工事するのは大変だから」と、普通に間仕切りを造ってしまうのは、ちょっともったいないかもしれません。子供が大きくなった時に、どんな仕切りを造るか、どうやって造ろうかなど、いっしょに考えてみるのもいいでしょう。
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収納も、いま持っているものを全部入れようとすると大きな収納が必要かもしれませんが、本当にそれは全部必要なものなのか、家族で話し合ってみるのも大切なことです。住んでから、本当に必要な場所に必要な量の収納を後から造ってもOKです。

例えば、病院の一般病室は簡単なカーテンで4人部屋など、プライベート空間に仕切られています。まったくの他人ですら一枚の布で、プライベートな空間を造ることができます。日中はカーテンを開けた方が広々して、同じ部屋の人と話した方が楽しく過ごせます。逆に個室は、プライバシーは守られますが、お見舞いの人がいないときは退屈かもしれません。病院のよくあるベージュのカーテンをイメージするとNGですが、お気に入りのファブリックで仕切れば、簡単にお気に入りのプライベートな空間を造ることができますし、家族間のコミュニケーションも取りやすくなります。吹抜けがあれば、お母さんが1階で呼べば、2階の子供にすぐに聞こえる関係が築けます。
特にカーテンで仕切ることをお勧めしている訳ではありません。自由な発想で考えて、その時に必要なものを考えて、造っていけばいいと思います。

LO-CO HUTは、Local Communityのための小屋(HUT)です。家族の関係を築き、コミュニティを築くためのTOOL(道具)として住まいを考えています。

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いまは、始まったばかりで何も事例がないから、がらんどうの家はみんな不安でしょうがないかもしれません。でも、これからいろいろなアイディアが、施主さんから生まれてくるし、私たちもそれをサポートするユニットや部材を開発していく予定です。

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だから、LO-CO HUTを造ってきたメンバーは、まったく心配していませんし、実際に住む施主さんもそうだと思います。逆に、これからどうしていこうかとワクワクした気持ちでいっぱいだと思いますし、「やっと自分の出番が来た」くらいに思っていると思います。
だから私たちもこれからどうなっていくのか、とてもワクワクした気持ちで、LO-CO HUTのコンセプトを受け入れてくれて、いっしょにチャレンジしてくれた施主さんに感謝の気持ちと共にお引渡しします。

「LO-CO HUT」は限定2棟 キャンペーン価格で、次のチャレンジャーを募集中です。
ぜひ、お問い合わせください。

Make with Earth Factory

「LO-CO HUT」キャンペーン募集スタート

※「LO-CO HUT」は「湘南LO-CO」をアレンジした新バージョンです。
  LO-COシリーズは、従来の「湘南LO-CO」と新バージョンの「LO-CO HUT」の2つのシリーズとなります。

まずは、前回に引き続き「LO-CO HUT」の特徴をご説明していきます。

■「LO-CO HUT」大きな空間で、おおらかに暮らす。
HUT=小屋の流儀として、あまり部屋を間仕切りで細かく仕切らずに大きな空間で暮らすことをお勧めしたいと考えています。1階のリビングであれば、吹抜けを設け1・2階も合わせて一つのワンルームのような空間を基本に、必要最低限の間仕切を造っていくようなイメージです。
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一般的な住宅のように個室をいくつもつくるのではなく、大きな小屋の中に、小さな小屋をつくってプライバシーを確保し、残った空間をみんなで共有すると、決して大きな家でなくても豊かなスペースが生まれ、暮しも楽しいものになります。そのアレンジの仕方は建てる時にすべて決めるのはなく、まずは大きな小屋をがらんどうで造り、暮しながら成長にあわせて家族で考えていくことができます。子供は何人になるかわからない、どんな子供に育つかわからない、そんな状況で家を造る場合、3LDK、4LDKなど、一般的な住宅のスタイルで造らざる得ないと思います。あとから間仕切りを造ることができるといっても、大変な工事になるのあれば先に部屋を造っておいたほうがいいと考えてしまうと思います。

「LO-CO HUT」では、もっと簡易的に、自由に空間を仕切ることを考えています。極端な場合、簡単な木のフレームの中に仕上としてもおかしくない段ボールのボードを入れて間仕切りが完成です。工事は1日で完了します。これを受け入れることができる家族と無理な家族がいると思いますが、それはその時に子供の希望も聞きながら、家族で造り方を決めればいいと思います。その時々の状況で、簡単に変えられると思えば、家を建てる時も、暮らし始めてからも、気楽に住まいを考えられると思いますし、その家族らしい住まいの形を見つけることができると思います。
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(参考:他社事例)

どんな暮らしがしたいのか、何が譲れないのか、何にお金を掛けるべきか
自分たちで考えて、知恵を出して、工夫して、手に入れる
自分たちにしっくりくれば、他の家のことは気にする必要はありません。
そこに必要なのは、自分たちらしい考え方や暮らしのスタイルだと思います。
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(参考:他社事例)

リノベーションでは住まいを「編集」すると表現することがあります。
「LO-CO HUT」もワンルームの小屋の中を自由に「編集」していく、クリエイティブでワクワク感のあるもの。
打合せの段階も、家をつくる途中も、家ができてからも、ずーと楽しさに満ちている。そんな住まいを目指しています。
「編集」作業は、自分たちの手で行ってもいいですし、もちろん、私たちにご依頼いただくことも可能です。
変わりゆく住まいの姿を拝見することも、私たちの楽しみです。
「おっ、こうきたか」と感心することも多々あります。
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(階段室の梁を利用した帽子掛け)

ここまでの「LO-CO HUT」のポイントのまとめ
・最高レベルの基本性能。:断熱レベル Ua値=0.5程度(G1~G2)、耐震等級3
・自由な内装仕上げを可能とする防火認定、(DIYも対応可能)
・自然素材(モイス・板張り等)をそのまま仕上げとして使う
・仕切りの少ない空間を、「編集」しながら暮らしていく。

「LO-CO HUT」はすべてが確定している状態ではありませんが、本日よりキャンペーン価格で2棟の対象住宅を募集いたします。
いっしょに「LO-CO HUT」を造り上げていきましょう。

キャンペーン価格は、湘南LO-COの基本価格と同額で「LO-CO HUT」仕様となります。
(湘南LO-COでは、基本価格に間仕切りや収納などのオプション工事で通常100~200万円程度の追加費用が発生しますが、
 キャンペーン価格では、収納棚などのオプション費用を含み、以下の価格でご提供いたします。)
27坪タイプ=1550万円(税別)
28坪タイプ=1570万円(税別)
30坪タイプ=1650万円(税別)
31.5坪タイプ=1700万円(税別)
ご興味のある方は、詳細をアースファクトリー事業部 高橋まで、お問い合わせください。

尚、完全な「LO-CO HUT」ではありませんが、現在、仕様の一部を取り入れた見学可能な住宅もございます。
①防火認定を取り入れ、一部板張りを採用し、完成した茅ヶ崎の住宅。(6月末まで見学可能)
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②防火認定を取り入れ、モイス、板張りを全面的に取り入れ現在建築中の藤沢の住宅(6月上旬完成)
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Earth Factory 高橋

アースファクトリー企画「LO-CO HUT」

アースファクトリー事業部企画の新シリーズ「LO-CO HUT」についてご説明していきたいと思います。

まず、神奈川エコハウスが考えるエコな家って、どのような家なのでしょうか。
私たちが考えるエコな家で大切なことは、愛着を持って、長く住み続けられること。
日本の住宅の寿命は30年くらいと言われています。短いサイクルで建設と解体を繰り返すことは、環境への負担も大きくなります。
地元の材料を使い、省エネで健康的、そして愛着を持って長く住み続けられる、これが最高にエコな家と言えます。これは神奈川エコハウスの造る家すべてに共通しています。
愛着を持つという事については、熟練の職人が造ったこだわりの逸品を大切に使用する人もいれば、自分で造ったものを繕いながら使い続ける人もいます。
はっきりと分けられるものではありませんが、フル注文住宅の「アースハウス」は前者に近く、「LO-CO HUT」は、後者の要素を取り入れたものと言えます。
同じところを目標としながらも、住む人と建物の関係が少し違っているのです。
LO-CO HUTは、住む人がもっと積極的に、考えることや造ることに関わり、施主参加も可能な住まいを目指します。

ここでLO-CO HUTと命名した由来を少しご説明していきます。
LO-COHUTは、Local CommunityのHUT=小屋を意味します。
Local Communityは住宅という場を中心としたコミュニティで、一番小さなコミュニティが家族であり、ご近所や友人とのコミュニティ、さらにアースファクトリーを絡めたコミュニティまで広がっていくといいと考えています。
そして今回HOUSEではなく、HUT=小屋としたところがネーミングのポイントです。
HUT=小屋は、雨風や暑さ寒さをしのぎ、「寝る・食べる」など住むための必要最低限のスペース、
住まいの原型と言えます。断熱・構造など必要な基本性能はトップクラスに高めた上で、不要なものをそぎ落とした原型に、あとは住む人のアイディアで、いろいろな楽しみを加えていってほしいと考えています。
小さいころに遊びで小屋を造った経験がある人もいると思いますが、小屋を造る時、身近にある材料を寄せ集め、あまり手を加えずに造っていたのではないでしょうか。
地元の身近な木材など自然素材でできたものをそのまま使うのが小屋の流儀、基本としたいと思います。

内装仕上げのキーアイテムの一つとして内装用モイスというものを仕上げなしで使用しますが、自然の鉱物で構成され土に還る素材です。吸放湿性能、臭いや有害物質の吸着効果、耐火性などとても優れた素材です。
石膏ボードにクロスを貼るよりも安価で、高機能かつ健康や環境にもいい材料なのです。
http://www.aica.co.jp/products/moiss/naisou/
さらに詳しくはこちら
https://moiss.jp/catalog/pdf/moiss_NT_1610.pdf

ただし、90X180cmや90X240cmのパネルなので、接続部分に目地が見えます。一般的に壁や天井は継ぎ目が目立たないように仕上げますが、そのような既成概念をなくして、目地があってもいいと割り切れば、見た目も悪くありません。また、バーミキュライトなど自然の鉱物の小さな黒い点がランダム入っていますので、真っ白がいいという人にも向きません。
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LO-COHUTでは、木の節など含めて、自然のものが持っているランダムさを許容していただけるおおらかな施主さんに向いています。そのラフさをマイナスに捉えるのではなく、「かっこいいね」と言ってもらえる人が結構いると思います。

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LO-CO HUTでは既成概念をなくして、もう一度「小屋」の状態から何が必要か考え直してみようというコンセプトです。もう一度考え直す時の障害として外周部は防火認定というものがあり、通常は石膏ボードを内装に張ってから、クロスにしますか、塗り壁にしますか、板をはりますか、という選択になります。今回は、その石膏ボードの制限から逃れ、内装はなんでもOKという認定を受けています。モイスが使えるのもその認定のおかげです。極端な場合、柱や間柱がそのまま見えた状態で、内装仕上げが何もなしでも完了検査を合格し、お引渡し可能です。
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何でもいいといわれるとワクワクした気持ちになってきますよね。
そのワクワク感が住まい造りや住んでからの暮らしにも、通じていくと考えています。

長くなってきたので、今日はここまでです。
「LO-CO HUT」は住宅事業部が造るフル注文住宅「アースハウス」とは、方向性が少し違うものになります。
続きは、「湘南LO-CO」のホームページのブログに掲載していきたいと思います。
「LO-CO HUT」にご興味のある方は、ぜひ「湘南LO-CO」のホームページをご覧ください。

Earth Factory 高橋

アースファクトリー事業部 スタート

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弊社では組織的に、4月21日付で新しい年度がスタートすることになっており、アースファクトリー事業部という新しい事業部がスタートしました。
アースファクトリーという言葉は、12~13年くらい前に当社が取得した商標で、職人・社員・施主など住まい造りに関わる人々が、手仕事によるもの造りの心を大切に、住まい造りを行っていく場といったイメージで使われていました。まとまって一つの工場があるわけではなく、建築中の現場や製材所、家具職人の工房など、それらが集まった総体を、アースファクトリーと呼んでいました。
高度な職人技を必要とする住まいを造る一方で、極端な場合、家はセルフビルドだっていいんだというスタンスも取っていました。DIYの塗り壁ワークショップを開催して旧モデルハウスの壁を塗ったり、実際に床張りなどを含めて、かなりの内装工事をご自身でやられた施主さんもいました。
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2010年の新コンセプトハウス建築以降、当社では美しい空間や納まり、高度な職人技に磨きをかけ、住宅の質をさらに上げることに励んできました。そして、これからもより高いレベルへ進んでいくことは確かです。
しかし、一方で、アースファクトリーが提唱していた施主や一般の人も、いっしょにものづくりに参加したり、考えたりすることも、これからの住まいや住環境を考える上でとても大切なことです。

そこで、神奈川エコハウスとして「環境志向の家づくり」という根っこの大切な部分は変わらずに、違った方向性も挑戦していこうということで、住宅事業部とは別にアースファクトリー事業部が発足しました。
事業部まで別けたということは、根っこは同じでも伸びる方向性は異なります。
手を動かしたり、頭をひねったり、施主の積極的な参加と、私たちや職人とのコラボレーションがアースファクトリーのポイントです。そして、アースファクトリーを中心としたコミュニティーを育てていきたいと考えています。
アースファクトリー事業部の企画、第一弾は新シリーズの「LO-CO HUT」です。
これは、「湘南LO-CO」をアレンジし、住宅の内装の自由度をかなり高めた住宅シリーズです。
詳細は、明日以降発表していきます。

Earth Factory 高橋

藤沢市R邸 その4

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2階のその他の特徴もご紹介です。

・D400のキッチンカウンター
「湘南LO-CO」では、キッチンカウンター自体がオプションなのですが、こちらでは更に奥行を40センチにしています。大皿を乗せても安心です。

・カーテンレール
間接照明を仕込む為の長押ですが、下側も有効利用できるんです!
間接照明を更に仕込んで、長押下の壁を照らすのもお勧めですが、今回はカーテンレールを仕込みました!
壁から壁まで、窓の無い壁の部分の前面までレールが通っています。こうする事によって、使用しない日中の厚手カーテンを完全に窓の外に納める事ができます。 
写真では、本来厚手カーテンを取り付けるレールにレースカーテンを取り付けていますが、神奈川エコハウスの家の場合は、レースカーテンを窓枠の内部に取り付ける事を私個人としてはお勧めしています。無垢材で大工さんが造った窓枠がしっかり見えて、水平垂直のラインが強調されますよ。

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バルコニーの様子です。「湘南LO-CO」のバルコニーは屋根がしっかり架かっていて急な雨でも安心です。
杉の化粧板でできた軒裏が自慢です。

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最後にキッチンです。
こちらは標準仕様のクリナップ「ラクエラ」にいくつかグレードアップしています。
まずは面材をワンランクアップ。あまりお金が掛からず、見た目はかなり良くなるのでお勧めです!「カフェウッド」シリーズの「ブレンド」を選びました。
他は、サイドフード。こちらはお客様にとっては痛い出費だったと思いますが・・、コンロ前面に壁を立ててしまうとせっかくの一体感が無くなってしまうのでこちらを選ばさせて頂きました。カウンターの立ち上がりは少し高めの20センチとしています。どうしても衝立が欲しい方はガラスで造る方法もあります。
遮音性のあるシンクやシャワーホース付水栓、キャビネット底板はステンレスに変更
しています。

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気になった方は、是非ご見学下さいね。お待ちしています。

実はこのお宅、賃貸案件です。無垢素材が好きな方に長く綺麗に住んで頂けたら・・
と思っています。
こちらも気になった方はご連絡下さい。


神奈川エコハウス 近藤